LA 7/22 00:21
* バーナード ホプキンスがタイトル防衛 !!!
7/21にラスベガスのマンダレイベイホテルで行われたジュニアヘビー級タイトルマッチで、チャンピオンのバーナード ホプキンス(48-4-1, 32KOs)が挑戦者のウィンキー ライト(51-4-1, 25Kos)を3-0の判定で下し、タイトルを防衛した。
今回の判定は、117-111、117-111、116-112という結果であったが、試合の内容はスコアでみるより接戦で、際どいラウンドでスコアを稼いだホプキンスが勝利したと言えるが、試合の途中でレフリーからも注意を受けた頭突で減点されていたら試合の流れも変わってきたかもしれない。
前回のアントニオ トリヴァーとの試合を圧倒的な強さで勝ち、試合後に引退表明をしたホプキンスだが、今日の試合をみても42才とは思えぬ動きで、この試合が引退試合になるかは微妙な状況となった感じである。
試合後のインタビューに答えたホプキンスは、試合は非常に接戦で、自分に取っても非常にタフが試合であったが、自分が勝利した事は間違いないと話していたが、ライトも試合に勝利したのは自分で、審判の採点に関しては納得出来ない所があると話しており、最近のボクシングでは当たり前になりつつかるリマッチの可能性も残した。
現在のボクシングはヘビー級にスターファイターがいないのがネックになっている感じがあるが、42才のボクサーがチャンピオンに君臨するというのもボクシング界の低迷を意味するのかもしれない。